正恩氏の涙


正恩氏の涙


  今日、5月30日の朝日新聞は1面トップ記事で「正恩氏の涙 引き締め図る」として異例の映像 末端機関の党幹部向けに映像を上映したと報じています。

        


 内容は海辺で、男性が水平線を遠く望んで立っている。ほうを涙がつたう。そこにこんな趣旨のナレーションが流れるー強勢国家を実現するため努力してきたのに、改革がうまくいかないもどかしさから、涙を流しておられるーこの映像に登場している男性は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長だ。北朝鮮が末端の党幹部を教育するために作った正恩氏記録映像の一部だとされる。脱北した元幹部が、北朝鮮国内の人物に聞いた。





 3代独裁が続く北朝鮮で、最高指導者は神に近い存在。涙を流す姿を見せることは異例だ。このような映像がつくられたとされる背景はどこにあるのか。


 元幹部によれば、映像は4月ごろ、党の地方組織や国営企業といった、末端の機関に属する党幹部向けに上映されたという。




 人に弱みを見せたようだが、北朝鮮では、「最高指導者に涙まで流させてしまった」ということになりえる。経済改革の努力が実らないこととも合わせ、この元幹部は『正恩氏に従うしかない』という気持ちを党幹部に持たせる効果を狙ったようだ」と語る。元幹部は、6月12日の開催を目指す米朝首脳会談に向け、米国と事前協議を行っている核廃棄の受け入れを、国内に訴えるために作られたとみている。・・・・」


とりあえずここまで


 ところで、東京新聞の論説委員でもある五味洋治氏は自著「金正恩」において「韓国の情報機関・国家情報院傘下のシンクタンク・国家安保戦略研究員は2016年末「金正恩執権5年の失策白書」を出版した。この中で、金正恩が最高権力者になってからの5年間で340人を粛清し、実験やミサイル発射に計3億ドル(約340億円)を、金一族銅像など約400体を製造するのに、計1億8000万ドルを使用したと明らかにしている。この白書は北朝鮮の年間予算を70億ドルと推定しているため、核・ミサイルと金ファミリーの銅像だけで予算の一割弱を使った計算になる。2017年だけで15回発射された弾道ミサイルは、韓国政府の推定によると1回約8億5000万ドルかかつている。大半の北朝鮮国民に1年間最低限の食料を配給できる金額だ。国民生活を後回しにし、核とミサイル開発にカネを湯水のようにつぎ込んでいる。(ここまで)


さて、読者の皆さまは「金正恩」という人物をどのように評価されますか?


2018/5/30


船橋市:弓場清孝

https://ameblo.jp/masaya1015/entry-12379899058.html

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