VIDEO: 核弾頭の国外搬出巡り協議、非核化手法で隔たり 米朝事前交渉


核弾頭の国外搬出巡り協議、非核化手法で隔たり 米朝事前交渉 

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   米朝首脳会談に向けた事前協議で、北朝鮮が保有する核弾頭の国外搬出が主要議題となることが27日、分かった。米政府当局者が明らかにした。6月12日の首脳会談再設定へ両国は調整を急いでいるが、非核化の手法や時期に関する意見の隔たりは大きく、合意のめどが立つかは予断を許さない。



中日新聞

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 米紙ワシントン・ポストによると、北朝鮮入りしたソン・キム元駐韓大使ら米側の代表団は、崔善姫外務次官らと29日まで交渉を続ける見通し。米国務省も27日の声明で、米朝実務者協議が南北軍事境界線がある板門店で実施されていると明らかにした。



 当局者によると、北朝鮮の「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化」を目指す米側は、核弾頭の国外への早期搬出を要求しているが、北朝鮮はこれまで核・ミサイルの全面的な搬出には難色を示しており、大陸間弾道ミサイル(ICBM)など一部ミサイルを先駆けて搬出することを提案したもようだ。





 事前交渉で一定の方向性が打ち出せない場合、最終的な合意はトランプ大統領と金正恩朝鮮労働党委員長による首脳間の協議に委ねられる可能性もある。北朝鮮は最大20発の核弾頭を持つと推定されており、保有する兵器用プルトニウムや高濃縮ウランの扱いも焦点となる。



 トランプ氏は北朝鮮側の敵対的な姿勢を理由に米朝首脳会談の中止を発表したが、25日には予定通り開催する可能性に言及。金氏も26日、韓国の文在寅大統領との会談で、米朝首脳会談開催への「確固たる意志」を表明した。


【ワシントン=共同】

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31033310Y8A520C1I00000/


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