最年少の小6で気象予報士に合格「将来は内科医に」


最年少の小6で気象予報士に合格「将来は内科医に」

[2017年10月10日


史上最年少で気象予報士試験に合格した本田まりあさん(共同)


第48回気象予報士試験(8月27日実施)の結果が10日までに発表され、北海道北見市の小学6年本田まりあさんが11歳11カ月の史上最年少で合格した。試験を主催する気象業務支援センター(東京)によると、小学生の合格者は初めて。挑戦4回目で合格率5%前後の難関を突破したという。


 本田さんによると、受験のきっかけは、家族でドライブに行った際に「雲はなぜ落ちてこないのだろう」と思ったこと。学校の勉強と並行して登校前に20~30分、夜は1時間ほど机に向かった。3回目の挑戦からは参考書などで勉強した内容を4冊のノートに整理し、理解を深めた。試験は学科と実技。最初は集中力が続かなかったが、次第に慣れたという。


 本田さんは「大変だったけれど、合格できて満足です。雲が落ちてこない理由も分かった」と笑顔を見せた。将来は医院を経営する父親のような内科医になり、患者を治すことが夢。


 本田さんは今後、気象庁に申請すれば気象予報士の資格を得られる。


 今回は2962人が受験し、145人が合格した。これまでの最年少合格者は、2012年の受験者で当時名古屋市に暮らしていた12歳11カ月の中学1年の男子生徒だったという。(共同)

https://www.nikkansports.com/general/news/201710100000320.html

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