「小さいけれど本物みたい」“日本刀はさみ”…龍馬愛刀モデルも 岐阜・関の老舗メーカー


「小さいけれど本物みたい」“日本刀はさみ”…龍馬愛刀モデルも 岐阜・関の老舗メーカー


source http://www.sankei.com/west/photos/170602/wst1706020043-p2.html



刃物生産が盛んな岐阜県関市の老舗メーカー「ニッケン刃物」が販売する「日本刀はさみ」が人気を集めている。持ち手や刃に装飾を施して日本刀をまね、真田幸村や織田信長といった武将や、坂本龍馬らの愛刀モデルも。「小さいけれど本物みたい」と外国人観光客らにも好評だ。


 同社は昭和21年にカミソリの製造機械を修理する会社として創業し、現在は事務用やキッチン用などのはさみやペーパーナイフを扱う老舗だ。




 「はさみの刃体に日本刀のような刃文が入っていたら、かっこいいのでは」。伝統ある定番商品に加え、目新しい商品を生み出せないかと専務の熊田祐士さん(33)ら若手3人が話をしていた平成26年、アイデアは社の近くの喫茶店で終業後に生まれた。同社のはさみは切れ味を良くするためにもともと刃体をカーブさせており、刀と形状が似ているのもぴったりだった。


 持ち手を刀の柄、刃体を刀身、刃体をしまうキャップは刀身を納めるさやに見立てた。武将の愛刀をモチーフにしたものなど15種類をこれまでに発売。大きさ約20センチ弱で、値段は2千~3千円。持ち手を漆塗りにした1万円を超える高級モデルもある。

http://www.sankei.com/west/news/170602/wst1706020043-n1.html

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