必然の朴氏弾劾は代理戦争、工作員暗躍、親北VS.反北


必然の朴氏弾劾は代理戦争、工作員暗躍、親北VS.反北


李相哲・龍谷大学教授


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3月1日のソウル。日本からの独立運動を記念する式典が行われたこの日、韓国警察当局は202中隊、1万6千人の警察官を投入して朴(パク)槿恵(クネ)大統領弾劾の無効を叫ぶデモ隊と朴氏の即時退陣を求めるデモ隊の衝突を遮断するため両陣営の真ん中に壁を作っていた。


 くしくも「壁」の北側はろうそくを手にもつ親北朝鮮団体や政党などの左派勢力。南側は韓国の国旗を手にもつ親米・反北朝鮮勢力だった。


 南北朝鮮の代理戦争の様相を呈す一触即発のこの日のデモは、局所的な衝突で済んだが、前大韓弁護士協会長、金(キム)平祐(ピョンウ)は「弾劾の結果によっては内乱に発展するかもしれない」と話す。韓国は内戦中なのだ。


 日本にとっても対岸の火事ではない。左派勢力が勝てば、対韓国政策を全面的に見直す必要に迫られる。


 「今回の事態は『民心』をかさに着た腐敗した国会議員と権力の向背に敏感な検察、無責任なメディアの野合によるクーデターだ」と話すのは40年間、韓国政治を取材してきた有力紙のベテラン記者だ。

http://www.sankei.com/west/news/170307/wst1703070015-n1.html

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