公共工事にドローン活用、測量や設計で義務化へ


公共工事にドローン活用、測量や設計で義務化へ



2016年09月10日

政府は、民間企業が公共工事を受注した場合に、測量や設計などに小型無人機「ドローン」を活用することを実質的に義務化する方針を決めた。


安倍首相が12日に初会合を開く「未来投資会議」で表明した後、今年度中に実現に向けた具体的な計画を作る。現場作業員の不足が深刻になる中、ドローンを使った最先端の工事を通じて、工事の効率化や省人化を図る。


政府は今年度から、国発注の3億円以上の公共工事を対象に、ドローンなど先端機器の活用を義務化している。全国の地方自治体が発注する工事にも同様の制度を広めることにした。ドローンの活用などを通じて、建設現場の生産性を2025年までに約2割引き上げることを目指す。


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http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160910-OYT1T50013.html

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